Mickron Planning

Mick Kamiharaによるこんなこと出来たら面白いなあ

iPhone4がFlickr上で最も使われているカメラになる日

iPhone 4、間もなくFlickr登録写真の撮影で最も使われているカメラとしての地位を獲得見込み。コンデジの現状および将来は暗闇の中
という記事がありました

コンデジ、すなわちコンパクトデジカメ
年間市場規模1000万台とも言われるデジカメさえ脅かすiPhone、すげーなーと

シンプルなカメラなのに、高機能、(数字上)高性能でも低価格へ突っ走った結果、どれを買ってもあまり良いものではなく、それこそ分かる人にとってはちょっとレンズがいいものを選んだほうがいいみたいな世界になってしまいました。裏路地を走るのに4リッターの車というか、そういうものが低価格で手に入ってしまう世の中で、使い手にとって差が分からないものばかりです。

本当にユーザーが求めているものは1000万画素でしょうか?
写真を楽しみたい、というシンプルな要求とは別に、数字で見える性能ばかりが先に行ってしまっています。
現場やマーケティング担当が簡単に比較できる数字ばかりの性能差を追求してませんか?
それではもうユーザーはついてきませんよね?だから他社を出し抜く低価格?それは自身のなさの表れではないでしょうか
商品企画が思考停止してないかなー、と感じます

そんなことをしているから、スマートフォンのオマケについてきたカメラ、それは写真をその場で共有できるというコンデジにないイノベーションが入ったものが出てきたことによって今までエンジョイしていた1000万台の市場を脅かされているという現実になってしまっています。アプリによる写真の加工というイノベーションもありますね

簡単にコンデジ市場が消えるとは思えませんが、スマートフォン以外の脅威も増えるでしょうし、何かもっと別の視点で見た商品がないと衰退してしまいそうですね

400km

Nike+ GPSを使いはじめてから走った距離が400kmを超えました
GPSなしバージョンを使っていた最初の1ヶ月ちょっとをあわせて500kmくらいかなあ

今年に入ってペースが落ちました
原因は2月にひどく風邪を引いてしまったことです
これはきつかったですね。
長い間走るという体力のレベルでなく、復帰まで本当に時間がかかってしまいました。

3月になってやっとペースを戻して、週末1回、平日1回のペースになってます
週末はなんとか頑張って10km前後、平日は最低5kmでもよしというのも変更なしです

まだまだ寒い日が続いて、それに加えて浜松は風も強い日が多くて厳しいですがペースも少し上がって相変わらず楽しく走れていますね
あ、そうだ。一度試してみたかった浜松駅まで走るっていうのもやってみました
片道約8km。駅周辺を走って10kmで、その後は電車で帰りましたよ(笑)

ランニングハックその後

またまた間が開いてしまいました(汗)
以前書いたランニングハックのその後のお話です

8月から始めたジョギングというかランニングというかですが、相変わらず目標は週2回、5kmにしています
Nike+ GPSを起動して走り始めるときも目標は5kmのままです

11月に風邪を引いて約2週間休みましたが、また復活し、楽しく走っています

走破距離

後少しで400kmに到達です。5ヶ月で400kmですから、1年なら1000km行くかどうかですね。
そこまで行けるかなんとなく楽しみです

記録が残る楽しさ

やはり、どこを走ったか地図で残るのは楽しいです。さらに走ったペースも何となく色で残るのでこれもいいです
海外出張で走ったドイツ、イギリス、アメリカ、カナダの地図は今見てもとてもうれしいですね
国内でも出かけたときは走ってみたくなります

Nike+の楽しさ

これはやはり記録が積み重なっていく楽しさとアプリの楽しさがあります
最近は日本語化されて分かりやすくなったのもありますが、Webサイトと連携して

チャレンジ

季節が冬に変わっていくつかチャレンジがありました

  1. 朝早く起きるのが苦しい
  2. 朝早くは暗い
  3. 朝早くは寒い
  4. 最初の2kmくらいがやけにきつい

対策

  1. iPhoneの目覚ましAppを使っています。自分はだいたい目が覚めるともう寝ないタイプなんで気合いで起きます。当然ですが前の日遅かったら気合いは入りませんw なので早寝が大事
  2. 反射素材を使ったマジックテープみたいなのをウエストバッグにぶら下げて車から見えるようにしてます。あとは出発を6時半くらいにすればまあ走れる明るさにはなっています
  3. はこれも投資ですね。Nikeやアンダーアーマーのぴったりした素材の長袖シャツを入手してつかっています。あとはヘアバンドみたいなので耳を保護したりしてますね。
  4. 2kmはがまんです。ある程度準備運動しても体が本格的に温まるのには2kmくらいかかってしまいます。その逆か、8kmくらいになると楽になります。10km超えて走れそうなときは走ったりしてます

ちなみに

体重は落ちていません。やたら腹が減るので食ってしまっています。2011年はここがチャレンジなところでしょうね
下半身ばかり鍛えられているのも問題です

Evernote 4で思うこと

Evernote、とても大切なツールで無料でも使えるのに有料のプランを使っています
先週Windows版がたくさんの改善点とともに登場したのですが、いくつかの大きな欠点を伴って出てきました。
とくに日本語ユーザーにとっては致命的です

バブルじゃないの?

この状態を見ていると、10年くらい前のアメリカのITバブルを思い出させてくれます。
たくさんのソフトウェアが華々しく登場するも、程度の低い2バイト言語サポートでがっかりでした
なんとなく実装されているけどテストが十分でないものが多く、その独特のテキストの扱いからいろんな問題がありました(行の終わりの文字が化けるとか)

ちょうど初期のMac OS Xやその他のOSもありましたね(BeOSとかで仕事してたり、なつかしー!)
今回のEvernote 4、確かに英語だけで使っている分には高速ですし、UIの改善点もあると思います
しかし日本語環境に持ってきた瞬間、使うに値しない問題がいくつか報告されています

致命的な問題

自分にとってはあり得ないと思うのが、テキストエディターの日本語入力候補がインラインで表示されない点です。
普段からEvernoteは起動しっぱなしで、何かあったら思考を素早くテキストで書き込むことが多いので、細かいことですが視線の移動が極端に増えてしまいます。(候補がカーソル位置ではなく、画面の一番左上に表示されるので)
こんなところにストレスを加えられるようでは、まるで使い物になりません。
ユーザーが多いとされるWindows環境でこの問題を出すということはEvernoteがいかに日本語のベータテストをいい加減にしているか、ということの表れです。というかしていないんでしょうとしか言い様がないですね、これは。
どんだけ投資をたくさんもらっても、こんな初歩的な問題を繰り返しているようでは、あの頃失敗してきたITバブルな会社と同じ匂いを感じざるを得ないです

なんとかして

あれだけ各方面から称賛され、日本では有料ユーザーが多いと宣伝し、CEOだかなんだかが日本に来てはなんだかよく分からない説明をしている割には見下すにも程があるというものです。
ぜひベータテストをしっかり行ってから新しいバージョンを導入してください
企画やエンジニアの好き勝手に機能改善するだけでなくQAも強化してください
自分たちが思っている以上にユーザーには大切なツールなんですよ!

モレスキン「伝説のノート」活用術

2つ前のエントリーで書いたモレスキンの本を読みました。
なるほど、こういう活用方法があるんですな、と参考になります

モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方

自分もちょうどラージサイズ1冊、使い終わるタイミングでこの本を読みました

自分のバックアップ

なんというか、1冊使い終わって感じるのは肌身離さずと言ったら大げさですが、公私共に持ち歩いていろんなことを書いてきたなあという印象です。
iPhoneのようなデジタルツールでは味わえないアナログな感じがとても強いですが、そこが琴線に触れるというか、そんな感じです。
どんなに人が進化してもペンと紙が手放せないのはそういう理由もあるかな、人は結局アナログなんだなと思ったり
紙にペンで書く、という行為はデジタルで入力する文字と違ってめちゃくちゃアナログです。会議中に思いついたアイディアの図案だったり、向かいの席で居眠りしている人の顔だったり、いろんなことが自由にね、書けちゃいます。

Next Step

本を読んで改めて感じたのは時々ノートを読み返して、そしてそこでも思ったことを記してみることですね
あの時はそう思った、でも今は、ということはあるし、それさえもキャプチャーしていくことでなにかまた別の物が得られる気がします。
一度寝かせたアイディアがまた別の物に化けたりね、そういうこともあるかと

もっと

あとやっぱりね、”自由”ですかね
自分のノートですからもっと自由に使えば良いと。
そのためのヒント、こんなやり方もあるよ的なアイディアがたくさんある本です。

で、2冊目

勢いがついたので2冊目も買いました。
同じラージサイズの赤い表紙です。
すでにステッカーチューンも施して準備万端、来週には投入ですね

このノートとどんな時間を過ごすのか、楽しみです

続・ランニングハック!

前回書いたランニングハックの続きです

ほぼひと月が経ちました
やはりiPhoneと一緒に走って記録が残るのが一番の楽しみですね

いろいろ変更点が出てきたのでアップデートします

最低距離は5キロにした
やはりこれくらい走らないと・・・

最低走行回数は2回のまま
実際はもうちょっと走っているけど、ここの敷居は下げてます

Nike+の活用
専用サイトでの記録だけでなく、同期時に自動でtwitterでつぶやいてます
仲間から「走ってるの?」と聞かれるようになって、なんとなくモチベーションが上がります
あと、これはやめられないぞ、みたいな
でも「軽くね、わっはっは」と返事してますがw

RunKeeperの活用
これは別のiPhoneアプリなのですが、GPSで走行距離を測ってログを取ってくれる物です
無料の優れものですし、けっこう正確です。上のNikeアプリと同時使用もできます
地図上にどこを走って何キロだったか出してくれるので使っています

Nike+ GPS(アプリの有料版)
実はこれが新しいネタです
無料で使えたNike+アプリの有料版でGPSを使った物です。つまりRunKeeperとほぼ同じ機能で、靴の中のセンサー不要のものです
Playlistの使いにくさは相変わらずですが、やっぱり地図が出ると楽しいです

今月海外出張があるのでいろんな街で試してみようかと思うところです、うひひひ!

モレスキン

一部で話題になっているモレスキン手帳を数ヶ月使ってみた感想

自分は手帳とかノート好きなのですが、いろいろ使ってました
普通のA4ノート、もうちょっと大きいの、手帳サイズ、方眼紙(これはまだ使っている)、いろいろです
この2年はほぼ日手帳でしたが、一日一ページでは足りないので自由帳のスタイルに戻してみた、ということです
なので使ったモレスキンノートはLarge版というポケットに入らない、ちょっと大きめの物です。文庫本より大きいかな
あと、線が引いていない真っ白なものを選んでます

使い方

朝一番に書き込むときにページの上に日付をいれる
そして自由に書き込む
本当になんでも書き、ときには描く
たまに見返す (これ重要)
必要なところにはマークを入れる。ポストイットだったり、蛍光ペンだったり

モレスキンの良いところ

カバーが固くて持ち運びしやすい
カバーの質感が気持ちいい
180度開くので描きやすい
ゴムバンドがあるのでかばんの中に放り込んでおいても開いてぐしゃぐしゃにならない頑丈さ
このノートへの愛が高まっている人たちが多いので検索すると参考になる記事が多い
紙が厚めなので下敷きなしでもまあいける

モレスキンのいまいちなところ

値段が高い
紙質がそんなに良い訳ではない

そんなわけで

自分はとても気に入っています。値段以外は。
なので同じ質の物が日本メーカーから安く売られれば乗り換えます
今は見当たらないのでまた同じ物を買うと思います

熱狂的な方には申し訳ないですが、なんでそこまでモレスキンという言葉に燃えているのか分かりません
自分の道具として愛していますが、それはノートに書き込んだ内容であって、ノート自体ではないことが大事かな、と改めて思いました